do it 2008

ところで、その前の回に書いた、山形のロックイベント、do it 2008の一日目に今日行ってきた。
今日見たのは
the telephones54-71KAREN→bed→WRENCH(半分くらい)→oak→少年ナイフ→epic 45→LITE→DJ BAKU HYBRID AUDIO BAND SET
の10組。
いやぁ、濃いぃね。
山形でやってるライブイベントだとは思えん。しかも客がびっしり入っていることにもびっくり。テレフォンズのとき、「山形の人〜?」と言われて手を挙げた人がそんなにはいなかった(1/4いたかいないかくらい?)から、多くは他県から来ているのだろうけど。
あと、ARABAKIやサマソニと比べても、客層の狭さは特徴的だったか。ほとんど学生〜20代半ば社会人って感じ。自分みたいなおばさんはほとんどいなかったのではなかろうか。しかもファッションや雰囲気もみんな似通ってる。(^^; まあ、それはやってる音楽の種類とマイナーさから考えるとしかたないのかもしれないが。


自分が見た中では、これは全然ダメだったというライブはなかった。特に好みの音楽かどうかということと、インディーズのバンドが多いため、もう少しがんばれと思いながら見ることはあったにせよ。*1
54-71は面白くてかっこよすぎたし(ただしボーカルの江頭な動きには笑った)、KARENはもろツボにはまって、ライブ後物販でCDを購入。oakはエレクトロな音楽でなかなか。少年ナイフはせっかくだからちょっと見ていくかというつもりで見たら、タイトで重みのある演奏にすっかりやられてしまった。年の功ですかね。しかしもっとオバサンだと思ってたらとってもかわいい女性たちだった。epic45は唯一の海外バンド(from UK)でエレクトロニカシューゲイザーな音楽。これが、元映画館の建物の音響とマッチしてすごく気持ちよかった(CDは買おうと思ったが財布にお金がなかった・・・)。LITEは全然知らなかったがインストでタイトでかっこよかった。DJ BAKUでは踊りまくり。
これで一日3000円は安すぎる。まあ、イベントの仕切りもそれなりだったが。でも田舎のイベントなんてこんなもんよね。
難を言えば、結構似たようなバンドが多くて、ライブやってる方もイベント主催してる方も、ついでに言うと見に来る方も、こういうのがかっこいいでしょと言いたげな感じが、ちょっと閉じてる感じがしたことかな。だから自分は本当はアンダーグラウンドな(という言い方がおかしければ、いわゆるインディーズの)音楽はあまり好きではないんだよな。
そういう空気を共有することも幸せかもしれない(特に、山形のような音楽へき地では、そういうことを渇望している人はいると思う)が、もっと開けていろんな音楽があってもいいんじゃないかなあ。その結果として、自分たちとは異質な人も受け入れることになったとしても。
ARABAKIはメジャーなのからマイナーなのまでいろんなバンドが出るけど、そこにある開けた感じと音楽や人との出会いは格別だし、もしくは、サマソニで一口に「洋楽」といっても、その中には結構バラエティに富んだ音楽が含まれることを考えると、なんかこの雰囲気は違和感があるんだよな。予算も規模も会場の形態(屋内か屋外か)も全然違うわけだが、それだけではない気がする。


とは言え、明日もライブには行く予定(チケット買った)。
以前にも書いたとおり、会社のいも煮会が終わってから夕方から参加することになるが、さていつ帰ろう。
結局月曜の朝はフレックスには(事前に断る暇がなくて)できなかったので、月曜は普通に会社に行かないといけない。とすると、明日終電までに帰るしかないのか。もしくはオールをして、朝一の新幹線で戻ってくるか・・・。そうすればぎりぎり朝の時間に間に合う・・・。って、バカみたいだが、ドラびでおL?K?Oが気になるので、ちょっと本気で悩んでます。


上の文章とは関係ないが、そういえば、テレフォンズだったか54-71だったかKARENだったかのライブ前に、primroseの曲がかかっていた。懐かしかったし今頃こんなところで聴くとは思わなかったので、ちょっと驚いた。結構聴いてる人いたのかな。改めて聞くと、やはりいい音楽。
調べてみると、まだバンドは続いてるっぽい(?)。さらにびっくり。


あ、あと、さらに関係ないが、万歩計のカウントが今日一日で26555歩になっていた。これもすげー。

*1:bedなんかはそれだな。音楽性は悪くないんだけど