救急法講習会

今までとは違う課での研修一日目。が、今日は午後一杯、会社が催す救急法講習会だった。
全社員に一度は受けさせることになっていて、もう何度も行われているらしい。今までに受けていない人が、今回は私含めて40人集まっていた。
会社の近所の施設に赤十字ボランティアの講師を呼んで、倒れている人を見つけたときの意識の確認→意識があったときの対応、なかったときの心肺蘇生法、その際にAEDがある場合の対応、という3通りの行動について、実際にグループ単位で人形相手に練習して学ぶというもの。
初めてだったのだけど、いやぁ、意外に大変で疲れるもんだね。
最初に講師から「じゃあ試しに人工呼吸10回続けてやってみて下さい」と言われてやったものの、息が切れて、逆にこっちの空気が足りなくなりそうになってしまった。
実際の心肺蘇生法は、人工呼吸2回、胸骨圧迫30回を1セットにして繰り返すというもの*1なんだが、5セット繰り替えすと、ちょっとした運動をしている気分だった。グループの他の人が、胸骨圧迫を何回したか数えてくれていたんだが、「1,2,3,4,...あと○回です!」「がんばれー」とか、まるで部活のノリ。(笑)
楽しかったけどね。一部くらいには「やってらんないよな〜」みたいなノリがあるのかと思ったら、みんな楽しくまじめに受けてるし。勤務時間使って楽しませてもらいました。


・・・・暑かったことをのぞけば。
参加人数が増えたために当初予定していた会場が使えず、地域のコミュニティセンターを借りて使ったのだけど、そこのホールにはクーラーがなかった・・・。気温が30度を越えた日の午後一、窓開けて扇風機だけで汗だくで救急法の練習という状況は結構大変だったさ。

*1:5セットすると約2分になり、これがAEDで電気ショックを一度行ってから次に行うまでの時間と同じらしい