クラスヌ

夕方街中を歩いていたら、あるビルの前の歩道に学生らしき人たちがたくさん集まっていた。
何かと思ったら、そのビルの地下にあるクラブで今夜クラブスヌーザーがあるらしかった。
音楽不毛の地だと思っていたが、そういうことがあると一応人が集まるんだねえ。まあ、隣の仙台から来ている可能性もなきにしもあらずだが。
曽我部恵一もバンドで出演するらしい。そんなこともあっての客の多さだろうか。でも、サニーデイサービスが活躍してた頃って、今の学生はまだそういう音楽聴き始めるか否かってところだよな、年齢的に。それとも彼らは曽我部恵一ソロから普通に聴いているんだろうか。曽我部を聴くのはサニーデイサービスを聴いていた人たちだと当然のように思っていたんだが、そういうわけでもないのか。興味がないからよくわからないけど。
そんなことを思ったのは、ビルの前で待っている客達がいかにも学生みたいなのばかりだったから。普通、ゲストが曽我部ならもう少し年齢層高めの人が多くてもおかしくないと思うんだけど。
それは、(特に社会人に?)そういう文化が根付いていない山形ゆえなのか、それともクラブスヌーザーというイベントの性格上か(いい歳してクラブスヌーザーって恥ずかしい)。


関係ないけど、学生くらいの年齢の人たちが集まっている中を通るのにやたら緊張してしまうのは歳のせいだろうか。もう一回りも下なんだもんなあ。確かにこの人たちに囲まれて遊ぶのは年齢的にきつそうだ。少なくとも田舎では。