アニメ“精霊の守り人”徹底研究

番組欄を見たらこんな番組が載っていたので、思わず見てしまった。トータル3時間!NHKは番宣で好きに時間を使えるんだからいいねえ。
今度の新作を監督する神山監督がシリーズを構成しているということで、PR替わりにSACの「暴走の証明」がOPからEDまでフルで流れたのにはちょっと感動。まさかこのアニメをNHKで見られるとは。(笑) そして今更ながら、TV放送でこのクオリティはすごいわ。作画もそうだが、この話を20数分にコンパクトにまとめる構成力と演出力も素晴らしい。さすがIG。私はストーリーの結末を知りつつ見たのだが、それでも、話と演出のよさにちょっと感動してしまった。


ただ、NHKが番宣に力を入れるのはいいが、スタジオでの番組進行役の人選はどうにかならなかったのだろうか。男性アナウンサーの方は、アニメ夜話で司会もしているNHK*1のオタクアナなので安心して見ていられるのだが、佐藤藍子の「とりあえず持ち上げる台詞を言っておけばいいだろう」と言わんばかりの軽い感じにはどうにもイライラしてしまった。たぶん彼女はBSで番宣番組をやっている関係で呼ばれたのだろうが、この人の言葉は本当に上っ面だけという感じがする。おとなしくしょこたんでも呼んで、アニメ夜話コンビにしとけばよかったのに>NHK
それだとあまりにもオタク向けど真ん中な感じだから、少しそらしたつもりだろうか。


あと、さすがに3時間は長い。途中で飽きてしまったので、しばらくテレビを消して、第一話先行放送のときに再度つけて視聴した。
そんなわけで一話は一応見たわけだが、どうだろうね。絵のクオリティは高いけど、まだ話の内容云々や面白そうか否かについては判断つけられず。

*1:たぶん