シカゴ

昨日書いたとおり、シカゴのリバイバル上映を観てきた。
平日夜7時からの回ということでそれほど人が入っていたわけではなかったが、来てるお客さんはなんとなくみんな初めて観る人たちではなさそう。「やっぱり大きいので観た方がいいもんね〜」とか話している人もいて、おおっ、この人はもしかすると私と同様昨日BS2でも観た口だろうかなどと考えたり。
上映前の予告が、「ハッピー・フィート」(CGアニメのペンギンが(なぜか)歌って踊る映画*1)、「フラガール」の再上映(日アカ受賞記念とかなんとか)、「オーロラ」(これはバレエ。バレエ団のドキュメンタリー「エトワール」を撮った監督の作品ということでちょっと期待)と、見事に歌と踊りでまとめてあったのがおもしろかった。


で、映画だが、やはりよかった。
もう何度も観ているので、音楽もダンスも、登場人物がここからどう動くかということまでほぼ全て覚えているので、もしかしたら飽きてしまうかもなんて最初は少し危惧したのだが、知っていてもやはりこの映画は楽しくておもしろい。
すごく卑猥で不謹慎で皮肉たっぷりで、ノリがよくて音楽が良くて楽しくてクール!
ゼタ姐の捨て身の迫力ダンスも楽しめたし、レネーとギアの腹話術ダンス(下であやつり人形と書いたけど、腹話術の間違いだった。あやつり人形は記者達だね)もたっぷり楽しめたし、言うこと無し。
これからも機会のある毎に上映してくれたらいつでも観に行くのだけど、いつまでこういう企画で上映してくれるかなあ。>地元映画館
もしかしたら、今回が劇場で観る最後の機会だったかもしれない。(これからも、上映が(あれば)ある度にそう思うんだろうな)

*1:この作品、今回初めて知って、なんてバカな映画だ(笑)と思ったのだが、一体どういう発想でこんな設定を思いついたんだろう