ブータンの言語

昨日のブータンについてWikipediaで調べてみた。


ブータン@Wikipedia


上のページの、「言語」の項によれば、
「英語が事実上の第一公用語であり、全ての法令、公文書は英語で書かれている。ほぼすべての教育機関が英語を教授言語としている。」
なのだそうだ。なるほど、そういう状況であったのか。背景には多言語であることもあるようだ。そういう理由で英語を公用語とするところはアジアの他の国々にもあるが、それにしても別に英語一辺倒にする必要はないと思うんだが。「英語教育を受けた若い世代には英語をもっぱら第一言語とし国語であるゾンカ語を話せても読み書きができない者もいる。」だそうで、これでは文化の独自性云々言ってる場合でなくなるんではないかという気がしなくもない。
襦袢みたいな民族衣装を着た日本人に似た顔の人たちが、普通に訛った英語で互いにコミュニケーションを取っている図というのは少し不思議の国な感じではある。