日清カップヌードルのCM

「NO BORDER」シリーズはどれも好きなんだけど(武器を持った少年のも、それが批判を受けて(?)さし替わった笑顔篇もどちらも好きだ)、今放送されている宇宙篇にはちょっと感動した。
まさか、今まで続いてきた「NO BORDER」のメッセージと、日清食品が開発した宇宙食カップラーメンという成果がこんな形で結実するとは。
企業CMとしても理想的な形だが、それを越える普遍性をもった映像だと思う。
日清食品のCM紹介のページによれば、この映像は実際に国際宇宙ステーションでロシア人宇宙飛行士によって撮影されたものだそうだ。その準備の大変さを知るにつけ、それでもこれを実現させた計画と行動力と信念にまたまた感動。


このCMを見たら、プラネテスの「バウンダリー・ライン」を思い出した。
こういうとき頭に思い浮かぶのがアニメというのが、自分の貧困な知識と想像力を披露しているようではずかしいけれど、これ、本当にいい話なんだよ。