大学祭

ライブもそうだけど、実は大学に行くこと自体もすごく楽しみにしていた。
チケットを取った時はそうでもなかったんだけど、一週間くらい前からワクワクしてきて、自分でも不思議なくらい。あれだ、あまりいい別れ方はしなかったけど何年か経つと懐かしく思い出す昔の恋人みたいな感じ(どんな例えだ)。
でも、いろんな感慨がわき上がってくるんだろうかなんて考えていたんだが、いざ着いてみたら普通だったね。あぁ、大学だなあ、(東北大らしいしょぼい)大学祭だなあ、と。それだけ。違ったのは、学生が少しおしゃれになっていた(少なくとも学祭のメイン会場の周辺は)ことくらいか。
とりあえず飲食店の出店を見て回った後、たこ焼きを一パック買って食べてみたりして。でも周りがリアルに若い人たちばかりなので、ずっといると若さに当てられそうになる。これがみんな未来ある若者なんだよなと思ったら、何やら少し切なくなってきてしまった。
そんなわけでちといたたまれなくなったので(しかも早く来すぎて時間が余ってしまったので)、会場外のキャンパス(なんて言葉の似合わない、地味な建物が並んでるだけなのだが)を歩いてみることに。知らぬ間になんだかわからない立派な建物が建っていたりしたけど、基本的には何も変わっていなかった。自分も特に何も思うことはなく。普通。
これならこのまま大学生に戻っても*1やっていけるぞ>自分 とか、わけのわからない自信が。(^^;
大学の思い出に変に期待していたところがあったかもしれない。が、やはり大学は大学だった。と、なんだか当たり前のことが確認できただけでも来て見た意味はあったかもしれない。

*1:んなことあるわけないんだが