Rio

昨日に引き続き、MP3(に限らないが)プレイヤーの話。
音質については、エンコーダーをまた変えてみたりいろいろやってみた結果、最低128kbps、最高256kbpsの可変ビットレートで一応の決着を見た。128kbps(これで大体元の1/10?)固定よりはファイルサイズは大きくなるがそれほど大きすぎることはなく、音質もまあ納得できるレベルになったので。
音質はリッピングエンコード(普通一気にやっちゃうが)するソフトにかなり左右されるということが経験的にわかってきた*1。今使ってるソフトは今まで試した中では一番音質がいいけど、一ヶ月間お試しのシェアウェアなので、これに決める前にできればもっといいソフトやファイル形式があれば試してみたいところ。


で、昨日から使っているわけだが、このシリコンプレイヤーってのはいいね。
なにより、軽い。小さいのももちろんだけど、MDプレイヤーの重さに慣れた身からすると、この軽さの方が驚異的だ。こんな軽いモノに数百曲が入るんだから、すごい時代になったものだ。*2
独立したリモコンがなく、本体についたキーで操作しなければならない構造上、使うときはネックストラップをつけて首から下げているんだが、全く負担にならない。MDプレイヤーをカバンや何かに入れて持ち歩いていたときのように、何かにぶつかったり動いたり置いたりしたときの衝撃が伝わって壊れるという心配がない分、むしろこっちの方がいいかもしれない。
私が買ったのは、USBで接続する、いわば「音楽プレイヤー機能もついたフラッシュメモリ」。*3コレ  PCにつなぐと「リムーバブルディスク」として認識されて、ファイルの移動も普通のドライブと同じようにしてできるので簡単だ。エクスプローラ系のソフトでフォルダやファイルをこの「リムーバブルディスク」にドラッグするだけ。USBなので送信も速い。
慣れた操作性で使えるというのは、新たに覚える必要がなくてとっても楽。これはいいなあ。
使ってると、どんどんリッピングして入れたくなってくる。(私のは1Gだから、入れるにしてもわりと早く限りが見えてくるわけだが)
この手のプレイヤーを使う人が増えていること、はまる人が多いわけがわかる気がした。

*1:普段使ってる人からすれば何を今更なことだろうけど

*2:そう思うと急にこの小さな機体がいとおしく思えてくる

*3:だからもちろん、音楽と関係ない普通のファイルを持ち運びして他のPCにコピーしたりということもできる