エイベックス:CCCDの採用を弾力化へ、ソニーミュージックも追従の方向@MSN-Mainichi

おおおおお。
とうとう心を入れ替えましたか。というか、HDDプレイヤーなどが普及する状況の中、やっとCCCDであることによる企業としての不利益の方が無視できなくなってきたということなのだろうけど。今月22日発売のCDから実施。音楽CD1枚ごとに、アーティストや事務所、出版社、作家など関係者全員で協議してCCCDを採用するか否かを決めるそうだ。
そしてソニーも、レーベルゲートCDをやめる方向で検討しており、いったんコピーコントロールなしの音楽CDにもどすつもり、だそう。
今後どういう方策を打ち出してくるかはわからないけど、とりあえずはめでたい。
音質や、環境によって再生できない可能性があるというシステムそのものが改善されることももちろんうれしいけれど、レコード会社の方針に従わざるを得ないアーティストとそのファンらの不毛な軋轢とストレスが解消されるのが本当によかった。
あとは東芝EMIがどう動くかだな。CCCDで先陣を切ってきた2社が見直すということで、いずれ見直すということになりそうだけど、こっちはEMI本社の方の方針だっけ。それだと少々難しいか。この流れが世界的なものになればいいんだけどねぇ。