サルジエのED

今日初めてまともに見たけど、こんなクイズ番組をやってたんだな。
EDで古明地洋哉のPVが流れていたのにちょっと驚き。そうか、もうこんなふうに（全く影響力はなさそうだけど）タイアップでTVに曲が流れるようになったか。インディーズの頃はまずそういう場にはでてこないタイプの音楽だろうと思っていたので*1なんだか感慨深い。
といっても、このまえのアルバムは何度か試聴したけどどうにも普通すぎて買う気になれなかったんだけど。評論家のレビューなどでは懐の広い音楽になったというような評価の言が多かったが、私にとっては初めて「欲望」を聴いたときに感じた衝撃のようなもの、あのころの音楽にあった何かが感じられなくなっていた。「讃美歌I」は今思えばすごかった。
音楽がメジャーになると得るものもあるけど失うものもあるということなんだろう。好きな声だし彼の作るメロディーもわりと好きなので、今でも一応気にかかる存在ではあるけれど。

*1:とはいっても、同じくインディーズの頃は売れるとは全く思っていなかった直太朗が今のあの状況なんだから、私の予想は全く当てにならないが