ARABAKI

makizo2009-04-29

土曜の15:45くらいまでと日曜の終日、ARABAKI ROCK FESTIVALに行って来た。
その後、仙台のホテルに宿泊して午前中に帰宅。午後から出社して半日仕事をし、次の日仕事をし、で、休みになってやっと落ち着いたのでこれを書いている。疲れてしまって、帰宅後ご飯を食べるとすぐ寝てしまっていたので書けなかったのだ。


いやー、すごいフェスでした。天気予報通りの雨。雨。雨。
二日目は午後から晴れ間も出て、しばらく温かくもなったのだが、途中からまた雨が降り出し、さらに風が強かった。
写真は、一日目の午前中、ゲート手前を歩く人々を撮ったもの。当然ながらみんなカッパ。
雨が降って人が歩けば地面がぬかるむ。ということで、いたるところ深いぬかるみ状態。すごい泥んこフェスでもありました。歩いていると、自分はムツゴロウかという気分になるくらい。
しかしギリギリで揃えた雨対策装備が幸いして、私はそれほど大変さも不快さも感じずにフェスを過ごすことができた。*1
むしろ昨年に比べたら快適とも言えるかもしれない。チケットが売り切れた昨年に比べて人が多すぎなかったし、こういう天候だから軽い気持ちで来る客が少なかったのだろう、ある程度フェスがどういうものかわかってるような客が多かった気がする。だから、客を見てイヤな気分になることはほとんどなかった。トイレもほとんど並ばないし。
それに、天候は酷かったが、湖(ダム湖だけど)があって木々があって、空間が開けていて・・・という素晴らしいロケーションの中でこんなふうに音楽が聴けること、アーティストが目の前で歌っていることにふと幸せを感じる瞬間が多々あって*2、ライブだけを取ってみても、今までで一番印象深いフェスになった。
ARABAKIの場合、なんというか、この空間や客の雰囲気全てが好きなんだよね。聞こえてくる人の会話に東北なまりが多いのもなごむ。(笑)
ま、とりあえず、ゴアテックス最強!本当に買ってよかった。
私の当日の装備は以下の通り。
上:ユニクロヒートテックハイネックシャツ+ウールのパイル地のパーカー+厚手のジップアップジャケ+ゴアテックスレインウェア上
下:靴下+厚手の棉パン+ゴアテックスレインウェア下+長靴
それと、頭にはハンチング。自分は野外フェスのときはいつも帽子(大抵ハンチング)をかぶっているのだが、こういうつばの広めの帽子は、雨の時に顔に雨が当たるのを防ぐ役割もあったらしい。(客の中には、帽子の代わりにサンバイザーをしている人もいた。なるほどね)
長靴は荷物になるので持っていくのをギリギリまで迷ったのだが、持っていってよかった。泥でも安心して歩けるし、温かいしで必需品でした。ただ、一昨年買ってすでに2シーズン冬に履いている*3ものだったからか、フェスが終わってみたら、靴下のつま先部分がちょっとだけ湿っていたのがショック。これは廃棄処分にして、次は新しいのを買わないといけないな。デザインがかわいいので結構気に入っていたのだが。


で、観たアーティストは以下の通り。
4月25日(土):
nhhmbaseキセルジッタリンジン(終わり少しだけ)→怒髪天(少し見て移動)→THE NEATBEATSYOUR SONG IS GOOD→REDEMPTION97(途中で移動)→二階堂和美
4月26日(日):
SOIL&"PIMP"SESSIONS→土岐麻子(途中で移動)→GRAPEVINEOGRE YOU ASSHOLE→iLL→トクマルシューゴスガシカオ(途中で移動)→AUDREY→Port of NotesTOKYO NO.1 SOUL SET(途中で移動)→堂島孝平×HICKSVILLE大貫妙子多賀城小学校BRIGHT KIDS→Panorama Steel OrchestraROVO
なかなか充実してます。
こういうラインナップで楽しめるのはARABAKIならではだと思う。
感想は、気が向いたら書きます。ただ、ベストはPSOROVOかなあ。どっちもすごかった。

*1:まあ、酷かったという一日目の夕方以降にいなかったから、でもあるが

*2:年取ったせいかなあ

*3:雪国なので、冬の通勤は長靴がデフォ