昨日のことだけど、服屋さんからバーゲン前のお得意さまセール、みたいなはがきをもらっていて、その初日が昨日だったので、ちょっくら仙台に行って服を買ってきた。(^^; 節約のためにこういうところはがんばる私。
で、その帰り。
もともとCDを買うつもりはなかったのでHMVにもタワレコにも寄らなかったのだけど、駅前まで歩く道の途中に新星堂路面店があるので、ワールドミュージック売場だけチェックしていこうかと立ち寄ってみた。こういうとき路面店って有利だよなあ、なんて思いつつ。
ワールドミュージック売場の試聴機は、以前来たときとそんなに変わってなくて大した収穫はなかったのだが、売場をなんとなく眺めていたら、沖縄音楽のところで、大島保克がジャズピアニストとコラボレートしたCDが出ているのを発見。
沖縄音楽とピアノというと、「ナビィの恋」のサントラに収録されている、登川誠仁三線と唄にマイケル・ナイマンのピアノがかぶさっていた曲を思い出す。あれは本当に極上というのがぴったりの曲で、あれを聴く限り、三線とピアノはたぶんかなり相性がいいはず。しかもこれからの暑い季節に、大島保克の新しいアルバムが聞けるなんてきっと最高だろう。
なぁんてことを考えて、彼のアルバム「大島保克 with Geoffrey Keezer」を買ってしまった。
その後、ふと思い出してMonkey MajikのCDをチェックしようと邦楽売場に行ったのだが、目当てのCDは見つからず。で、仕方なくまたなんとなく売場を眺めていたら、地元ミュージシャンを集めたコーナーでgoche´の新譜(2nd)が出ているのを発見。
在仙台の、ポストロックというかシューゲーザーなバンドで、私は彼らの1stを持っている。正直言って女性ボーカルがちといまいちなんだが、音にはなんとなく惹きつけられるものがあって。試聴したら、またなんかいい感じがしたので、これも買ってしまった。
買わないつもりだったのに、結局衝動買いしてしまう自分。でもまあ、これも出会いだから。


そして今日はずっとその大島保克の新譜を聴いていた。
ジャズピアノといってもエキセントリックな感じはなく、大島の三線に寄り添うように優しい音色を奏でている。本当に、美しくて清新な音楽。聴いていると、なぜかふと涙が出そうになる。
・・・買ってよかった。


大島保克 with ジェフリー・キーザー

大島保克 with ジェフリー・キーザー

Laundry

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