今日も初物

母が、伯母の家からさくらんぼをもらってきた。
詳細は聞いてないけど、たぶん伯母の家の木のさくらんぼ。
伯母の家は昔は農家だったけど今はそうではないので、数本だけ所有しているさくらんぼの木の世話を他の農家に委託しているのだ。最近行ってないけど、子供の頃はここのさくらんぼをもぎに行くのがこの時期のわが家のレジャー（というほど大げさなものでもないかもしれないが）だった。
久しぶりに食べたさくらんぼは、数粒だったけど甘くておいしかった。
伯母の家のさくらんぼは別にしても、この時期山形ではさくらんぼを（お中元やお歳暮のように）お世話になった人などに贈り贈られるのが習慣化しているので、もちろん贈答品としても、それに近所からのお裾分けとしても、さくらんぼを頂く機会というのが多い。だから、他の地域よりは、生産量だけでなくさくらんぼを食べる量と機会も多いんじゃないだろうか。
もちろん、うちでも他所への贈答品としてそれ相当のコストを払っているわけで、それを考えたら自らスーパーで買うのと大差ないか、むしろ高くついているかもしれないけど。