木曜ですから・再び

英会話教室の度にがっかりというのも情けない話だけど。
今日は、珍しく体験レッスンの人が参加していた。私がこのクラスで体験レッスンを受けて以来?かな。
しかしだ、私が体験レッスンできたときは、ただただ聞いているだけで、口を開けばしどろもどろだったのに(今でもそうだが)、彼女(女性だったのです)は普通にしゃべれてた。。。
聞けば、山大*1に留学していた韓国人で、卒業して今は市内の子供向け英会話教室でスタッフとして働いているそうな。日本語もちろんペラペラ。ということは、これで英語が完璧になればトリリンガルじゃないですか。すごいなあ・・・・。
それに比べて私は。。。一生懸命話そうとすればするほど文法がめちゃめちゃになっていくのが自分でもわかる。また、言いたいことの言い方がわからなくて言えない、疑問に思ったことがあっても聞けない、という状態なのが哀しい。(^^; 本音を言えば、既に習っている者の余裕を見せたかったぜ(無理)。このまま彼女がこのクラスに入っても、一番レベルが低いのはやはり私のままだろう。


レッスンそのものはおもしろかったけどね。
実は、私の先生は6月末からまた海外旅行に行く予定でいる。年末にタイとカンボジアとエジプトに行ったばかりだってぇのに、うらやましい。今回は初めてのヨーロッパ旅行だそうで、イギリスとアイルランドとフランスに行くことを予定していて、アイルランドでは(はるばるアメリカの実家からやってくる(^^;)彼の兄弟とお母さんと合流し*2、フランスでは(こっちは日本から遊びに行く)ガールフレンドと合流する予定らしい。なんてグローバルな待ち合わせ…。
しかしイギリスでは一人で完全フリー。3日間の滞在期間中、二日間はロンドンで過ごすつもりだけど、残りの一日をどう過ごしたらいいか。ガイドブックを見て検討した結果、4カ所の候補地を挙げて、その概略を書いたから、この中から自分(先生)はどこへ行ったらいいか、生徒達で意見を出し合って決めてほしい。というのが今日の内容。
歴史好きでゲーム好きな彼が挙げたのは、ノッティンガムストーンヘンジバーミンガムとヘイドリアン・ウォール。
ノッティンガムではノッティンガム城と、彼が大好きなボードゲームを作っている会社の本社(美術館とかがあるらしい)と、ロビン・フッド伝説で有名な場所に行きたいらしい。ストーンヘンジは魅力的な一大サイトだけど、観光客が多すぎるのと、今では一般人が近寄れないようにチェーンで囲まれているのがちょっと興ざめ。バーミンガムは余り知られていないけどベネチア以上の数を誇る運河があるらしい。あと、ヘビメタ好きの彼の愛するブラックサバス*3の出身地なので行ってみたいんだとか。ヘイドリアン・ウォールは古代ローマ時代に、スコットランドのサクソン人からローマ帝国の領土を守るために築かれた壁で、イギリス版万里の長城らしい(写真を見ると高さは1m足らずと、かなり低い。でも、万里の長城も最初に作られたほとんどの部分はこのくらいの高さだからやはり同じようなものか。つまり、馬が容易に越えられなければ十分だったのだ。)。ただし、ロンドンから遠い(片道4時間)のがネック。
意見を言い合ったときでも、ヘイドリアン・ウォールはサイトとしてはかなり魅力的だけど(あと、個人的には(私が)興味があるし見たい(^^;)、遠いのがねえ、というのが話題の中心に。結果として最終的には、わりと近くて見たい候補サイトが複数あるノッティンガムがベターなんじゃないの。という意見に落ち着き、そこを推薦することとあいなったのだった。
彼は推薦されたところに本当に行くと確約していたので、みやげ話を楽しみにしておこう。

*1:山形大学の略称。山口大学も山大というらしいが。ただしWikipediaによれば、山梨大学は梨大らしい。ちなみに、新潟大学を「がただい」と呼ぶと新潟大生は怒るらしい(未確認情報)。本当の略称は「しんだい」らしいが、近くの信州大学とまぎらわしくないのだろうか、あの辺の高校生なら両方とも進学する可能性高いだろうに、と、部外者は思う。

*2:彼のお母さんは、彼のエジプト旅行の時も彼とエジプトで合流している。御歳62だそうだが、すげー。

*3:変換したら「ブラック鯖酢」となったのには苦笑。いいっすねえ、黒い鯖酢。黒酢でも使うんだろうか。