本当の義理チョコ

自分のため(?)の義理チョコなら、自分が美味しいと思って相手に贈りたいと思ったものを買えばいいし、お金を負担するのは自分だけなので気が楽でいいのだが、これが職場関係となるといろいろとめんどくさい。
女性からの共同のチョコ、というものの買い物を任されてしまったので、ここのところ(こないだ買った義理チョコとは違う意味で)ずっと悩みっぱなしだったのだ。男性が女性の倍以上いるので、できるだけお金はかけたくない。でもあんまり見栄えが悪いのもちょっとね・・・と。だから、予算内で何を買うか、ということが問題。
あれがよさそうだけど、あれを買うと一人頭いくらいくらで、うーん・・・。とかなんとか、売場で携帯の電卓機能を使っていちいち計算してみたりするわけだ。んー、ビンボくさい。(笑) そんなのよりは、多少お金がかかっても、どれがおいしいかと迷って、試しに買って食べてみたりするほうがずっと楽しくていい。
今日は売場に、メリーの一番安いアソートを買うつもりで行ったのだが、いざ買う段になって考えてみると、安っぽいんだよねえ、メリーの5個入りアソートというのは。箱は薄っぺらいし、包装は簡素だし、中の仕切も地味だし。自分一人からというのならいいのだが、共同でこれ、となると、ちょっともらったときのガッカリ感が強そうな感じがする。それにもらう立場からしたら、義理チョコというのは家族に自慢するネタでもあるのだろうから、あまり地味だと申し訳ない気がする。
迷った末、結局、ゴンチャロフの一番小さいのにすることにした。味は食べたことがないので知らないが、何よりメリーのよりずっと見栄えがいいから。包装とか、箱の大きさとか、開けたときのチョコの大きさとかが(しかもおいしそう)。これ、この手の義理にはかなり重要な要素だと思うのよ。
予算ほんのちょっとオーバーだけど、納得してもらうことにしよう。