お買い物

ひとめぼれキティ

仙台に行ってきた。
かわいいワンピースなんかがあったら欲しいなあ、くらいに考えつつお店を見て廻っていたら、駅ビルの私がよく寄るお店でよさげなワンピースを見つけて、試着したらやっぱりかわいかったので買ってしまった。
しかしよく考えてみたら、私は買い物するときも大抵普段着だから*1、この手のおしゃれなワンピースを何回着る機会があるのかという問題が。(笑)*2 予算もかなりオーバーしてしまったし、買い物自体には満足しているが、費用対効果を考えると微妙なところ。(^^;


駅ビル地下のおみやげ売場を歩いているとき、先日帰省してきた妹が、友達がご当地キティを集めていて宮城の牡蠣キティのストラップを欲しがってるから*3、もし仙台に行ったら買ってきて。と言っていたのを思い出す。
売場にご当地キティのストラップは、あった。七夕キティが2種類に、ひとめぼれキティ、笹かまキティ、金華山キティ(鹿の着ぐるみ*4)、ウニキティ、かもめの玉子キティに牛タンキティ(牛タンの・・・じゃなくて、牛の着ぐるみ(笑))。もうなんでもありだな。(笑) 一応着ぐるみを着ているということになってるので、大抵はキティの白い「顔」がついているわけだが、ひとめぼれキティに至っては、米粒様の物体にキティの目と髭が描いてあってリボンがついているだけで、「キティの顔」ですらない。(笑) いいのかそれで。
そして肝心の牡蠣キティがいなかった。
何を買えばいいかわからなかったのでその場で妹の携帯に電話したところ、写真をメールで送ってくれというので、一個一個全部写真に撮って送ることに。売場で一つ一つ手にとっては携帯で写真を撮ってるんだから、あやしい客だったろう(しかもその時点では買わなかったし)。
それを妹は友達に転送。それで何が欲しいか決めてもらったらしい。あとで、金華山キティと牛タンキティをお願いとメールが返ってきたので、それらを買って帰った。
一連の行為だけを見るとまるでビジネスでの即断即決のシステムみたいだが、こんなことを普通の人が普通にやってるんだから、携帯が世の中をいかに変えているかということを実感する。
写真はひとめぼれキティ。これでキティだというのは消費者をなめてると思う。(笑) 妹によれば、新潟にも似たようなのがあるらしい。ってことは、さらになめられてる気が。

*1:そんなわけで、無印の普段着的ワンピースは楽ちんなので目下愛用中

*2:今も、今年の夏に買って結局2回しか着てないワンピースがクローゼットに・・・(汗)

*3:そういうものがあるらしい。キティが牡蠣の着ぐるみを着てるらしいが・・・、想像すると結構グロい

*4:金華山宮城県北部にある島。神社が有名で、住人はほとんどいない。替わりに野生の鹿が住んでいる。春日大社みたいなものやね。