謎のホームページ サラリーマンNEO

とうとう本当の最終回になってしまった。
今日はいつものダンスのオープニングもなく、のっけから特別編という感じがひしひしと。そうはっきりと区別をつけられると少し寂しくもあったけど、今までのとは全くの別物なのだという心の準備(そんな大げさなものじゃないか)ができてよかったかも。
生瀬を中心にした、ちょっと長めのNEOオールスター新作コント。ベタなんだけど、おもしろかったあ。特に中越と生瀬のちょっと危ないシチュエーションコントには、腹を抱えて笑ってしまった。ありがちのネタが、演出と演技のよさでここまで面白く見せられるという見本みたい。出演者ももちろんだが、音楽の使い方やカメラワークのよさは特筆ものだね。ここには「どうせコント」という「逃げ」がない。
今回の単発ネタも全ていかにもありそうなサラリーマンネタで、最後までサラリーマンの番組を貫いたのも天晴れ。
ラストにこれで最後ですというようなあいさつが表示されたのを見て、すごく寂しい気持ちに襲われてしまった。コント番組が終わるのを見て、単に残念とかもったいないとかではなく、ここまで「寂しい」と思ったのは初めてかもしれない。
番組終了後にサイトに掲載された監督の日記にもちょっと感動した。そういう思いがあってこそのあのクオリティだったんだな。その思いは十分伝わってるぜ。今まで楽しかったよー。
また、機が熟したらもどってきて欲しいな。以前みたいに単発でもいいから。