デジスタ

ガンガズンバのライブを見た流れで、そのままデジスタを視聴。
司会がジョージ・ウィリアムズになってからでは今回初めてまともに見た。前のアメリカザリガニ(無駄にうざかった)よりはいい感じかも。
テーマは「キャラクター・アニメーション」で、キュレーターが伊藤有壱
http://www.nhk.or.jp/digista/review/060610_intro.html


今回はなかなか力作揃いだったんじゃないでしょーか。どれも楽しめたし、すごく作り込まれているのが多かったし。審査でも、最初はなんと出演者4人が4様の作品を推したために、再投票ということになってしまった。この審査システムになってからでは初めてのことだったらしい。結局、伊藤氏が最初の言い分をまるっきり変えたことで(笑)なんとかベストセレクションを選ぶことができたわけだが、結構意外な結果に。
伊藤氏が最初に推していた「BIBLIOMANIE」を作った藤田純平氏は、以前「MIND THE GAP」デジスタに出品した人なのだった。あれ、よかったもんなあ。音楽は確かくるりの曲らしいんだけど、それに合わせて、水彩画調のスケッチが躍動感のある動きを見せていくアニメーション。あれと全く違う作風でまたおもしろそうなアニメをつくる、しかも自分で挑戦するテーマを決めてそれを実行する、クリエイティブな思考と意志には素直に感心する。