功名が辻

今回は、なんといってもこれだろう。


ミタニン!


今回の大河では三谷が足利義昭を演じているのだ。それが、今日初出演。
毎週新聞で彼のコラムを読んでいる(おかげで事の顛末も知っている)者としては、なんだか子を見守る親のような気持ちに。(笑) 初登場シーンでは、「きたぞきたぞ♪」と母と一緒に大喜びしながらも、内心ドキドキしてしまった。
しかし意外や意外、これがなかなかうまかった。いつも公衆の面前ではウケを狙ってわざと外す白々しさが持ち味であるミタニンとは思えない熱演ぶり。メガネを外した姿というのも初めて見たが、それがまたいつもとは違う「役者三谷」を作り出していた。
しかし、私もメガネをしている*1からわかる。あれ、本人はすごく恥ずかしいんだろうな。普段人前でメガネをかけている人にとっては、メガネ込みでの自分のアイデンティティなんだよな。かなり悩んだと思うよ、彼は。


今回はロンブー敦も初出演。彼については出演することを全く知らなかったのでかなり驚いた。
その後、そういえばスタジオパークの出演者で彼の名前が出ていたことを思い出して、なるほどそういうことだったのかと納得。
今日見た限りでは(ちょっとだけだけど)悪くはない感じ。

*1:結構存在感のあるプラフレームなので、人によっては私の印象は「茶縁のメガネの人」かもしれない