プラネテス2巻

箱根駅伝往路スタートを見つつ、年末に買っていたプラネテス2巻を読む。
1巻を読んでからずいぶん経ってしまった。年末にいらない雑誌を整理していたら本棚から1巻が出てきたのでついつい読んでしまって、急に続きが読みたくなったのだった。
うーん、素晴らしいわ、やっぱり。本当におもしろい。SF的な世界が好きならまず読んで損はない傑作だと思う。
ただ、このおもしろさはわかる人とわからない人がいるんだろうなあ。


そして、この原作の世界感を使ってあのアニメをつくったスタッフもすごい。コミックの方を読んでいると、これがアニメでああなるのかと驚く部分に多く出会う。アニメの方は原作を元にしてかなり話を膨らませているのだが、それで破綻しているところがない。
コミックはコミックでおもしろいし、アニメはアニメでおもしろい。


マンガと言えば、昨日母の実家から帰宅したとき、兄がテレビと新聞の番組欄を見て「ウィーンフィルもう終わっちゃったのか」と残念そうに言うので一瞬耳を疑った。普段ポップ・ミュージックしか聴かない人なのに!
どうも、彼女から借りたのだめカンタービレを一気読みしてにわかクラシックファンになったらしい。
兄曰く「すっごくおもしろい」んだそうだ。
あの兄を一気に変えてしまうとは、のだめカンタービレぞ恐ろしき。
おもしろいらしいよねぇ。自分は興味はありつつも、未だ読んだことがないんだが。