アリー・セリンジャー(バレーボール女子 東北パイオニア監督)@asahi be「逆風満帆」

http://www.be.asahi.com/20050709/W14/0024.html (上)
http://www.be.asahi.com/20050716/W14/0024.html (中)
この連載が朝日別紙be-businessのこのコーナーで先週から始まっていたことに、今日気がついた。
あの−といってもバレーボールに関心のある人と山形の人間くらいしか知らないだろうけど−監督がこんな激動の人生を送ってきた人だとは知らなかった。優勝請負人と呼ばれていることは知っていたけれど。
こないだのシーズンの途中に奥さんの具合が悪いというので一時アメリカに帰っていたから、てっきり生粋のアメリカ人だとばかり思っていたんだが、実はポーランドクラクフの生まれのユダヤ*1で、子供の頃にゲットーや収容所を経験していたとは。
しかもその奥さんが2月に亡くなっていたとは・・・。知らなかった。
その後で日本に戻ってきて、それから東北パイオニアを優勝に導いたんだもんなあ。すごいわ。
連載は、来週の(下)まで続く。
アウシュビッツ云々のところを取り上げてケチをつける人もいそうだけど、肝心なのはそこではないので。

*1:こう書くとユダヤ人という言葉を国籍や人種の名前として使ってるように見えるかもしれないけど、もちろんそうではないです。