鉄人28号

冨樫森監督の新作。ということで、ちょっとは期待していたんだが・・・・。
つまらない。安っぽいCGと薄っぺらいドラマとつっこみどころの多い展開。つまらなすぎてよっぽど途中で退席しようかと思ったが(私がそうまで思うことはかなりまれ)、最後まで見ないと何も言えないのでがまんして見たのだった。
で、最後まで見てみたら、エンドロールで昔の鉄人の主題歌にのせて、映画のダイジェストと原作漫画のコマが映る部分が一番おもしろかった。(苦笑)
監督には特撮の文法を一から勉強して欲しい。脚本家も手を抜きすぎだ。
冨樫監督は脚本がだめでも気にしないんだろうか。「星に願いを」も酷い脚本だったけど。
あと、カメオ出演が多かったのが謎。冨樫監督の人脈とも思えないけど。


ところで、この映画の方法を使えばパトレイバーの実写版がつくれるな。ストーリーは漫画に即した形で、イングラムグリフォン、もちろんメインは埠頭での対決シーンで! 映画を見ながら話そっちのけでそんなことを考えていた自分。