妄想代理人

5巻、6巻を一気見。9話からだが、ここからなんだか急に演出の実験色が強くなった気がする。
まあ、展開については監督も言っているように今までの焼き直し的な部分は多いし、最終回も結局なんとなーく終わっちゃうんだけど、一度見てみてよかった。
こういう電波な展開を見せるアニメが(有料のWOWOWとはいえ)シリーズものとしてTVで放送されて、たぶんちゃんと評価もされているというのは、真っ当ですごいことだと思う。今敏の名前があってこそだろうけど、アニメ視聴者層の地力を感じる。