夕食に餅を食う。
なぜか我が家では、正月ではなく年の暮れに餅を食べるのだ。大晦日は年越しそばを食べるので、なんとなく今日30日が餅を食べる日になっている。たぶん結構変わった習慣だろう。父方の地元の習慣らしい・・・のだけど、父の実家で本当に暮れに餅を食べているかどうかは知らない(お盆に餅を食べる習慣はあるけど←行くと食べさせられるから知ってる)ので、確かなことはわからない。実はうちだけで勝手にやっていることかも。
お餅は、叔父の家からもらった餅米をふかして餅つき機*1でこねて、できた餅をその場でちぎって食べる。今回は納豆餅と餡餅とぬだ餅*2とお雑煮にして食べた。ちなみにお雑煮の具は、鶏肉としょうゆ味がベースで、そこにぜんまい、薄切りにした大根、里芋、こんにゃく、しいたけ、笹掻きごぼう、せりなどを入れたもの。まさに雑煮。というかゴッタ煮。


上記を書いてから、餅を食べる習慣について気になったので検索してみたら、全国お雑煮大会なる投稿サイトを発見。その山形県のところに我が家と同じ習慣が書かれているのを見つけた。よかった、うちだけじゃなかったんだ。(笑)
他に日本のお正月〜お雑煮をめぐる物語〜という、これまた全国の雑煮マップをつくったサイトもあるが、ここに山形の雑煮として載っている角餅を焼いて入れる雑煮なんていうのは、うちでは考えられないなあ。うちのはもともと農家の習慣なので、町の人とは違うのかもしれない。

*1:餅はついたものがうまいらしいので本当は餅つき機なんて邪道なんだろうけど、うちには臼と杵もないので、毎年これ

*2:最近は「ずんだ」の名で結構有名になっているが、我が家では「ぬだ」と呼ぶ。枝豆や青大豆を茹でてつぶして甘味をつけたもの