誤解

今日の発見。銀色夏生は女だった。


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実は今までずーーーーーっと男だと思っていたのだ。それが、週刊朝日に連載されている枡野浩一のコラムの今週分を読んだら、銀色夏生のことを「彼女」と呼んでいて「えぇぇぇぇーーーっ!?」と。
今まで詩集のつくりなどを見て、「(男なのに)ナルシスティックなやつ」と思っていた。あまつさえ、そういうナルっぽい男の書く文のクリーンなイメージが夢見る年頃の女の子をひっかけているんだろう、なんて、今考えるとずいぶん失礼なことまで考えていたのだ。しかし、そうか、女だったか。ちょっと見方が違ってくるよ。
別にどこかで悪口を言ったわけではないが(そもそも言えるほど知ってもいないのだが)、誤解していて悪かった>銀色夏生
ついでだから書くけど、枡野浩一のコラムはどうなのよ、あれは。
どこかに何かしら、離婚した元妻(漫画家の南Q太)への苦言と愚痴と後悔と子供のことが書いてある。最初の週くらいかと思ったらそれがほぼ毎週なのだ。コラムを書くというのは自分の人生を切り売りするようなものだけど、それにしても毎回毎回同じような話を見せられると、人の家庭の事情になんて興味ないわ、そういうのは日記ブログにでも書いとけ、と思ってしまう。*1
この人の名前は歌人としてよりマンガ評論家として知っていて、なんとなく好意的に見ていたのだけど、こうグチグチ書かれるとちょっと幻滅してしまう。思い切ってスパッとこの件については書くのをやめたらどうだろうか。それともそういう持ちネタなのかね。

*1:と書いたが、すでにはてなにページがあった