謎の日本語の歌・解決編

11日に書いた謎の日本語の歌の曲名が判明。
skeというバンドの"Julietta 2"という曲で、「Life, Death, Happiness And Stuff」というアルバムに収録されているらしい。日本のアーティストなのかアメリカのアーティストなのかと書いたがそのどちらでもなく、アイスランドレイキャビクのバンドでした。で、オフィシャルサイトも発見。
http://www.ske.is/
でもアイスランド語は全くわからんので英語版の方も
http://www.ske.is/eng/index.html
(ただしどちらもあんまり更新されてない)
"Julietta 2"のMP3もあり。


「Life, Death, Happiness And Stuff」はこのバンドの1stアルバムで、レーベルはBad Taste。てぇことはビョークと同じですね。アルバムは本国では2002年に発売。KCRWのプレイリストにはレーベル名に「Kojam」と書いてあったから、アメリカで新たにリリースされるってことなのかな。でもなぜかAmazon.comで検索しても出てこないんだけど。

オフィシャルやレーベルのサイトによるとバンドのコア・メンバーは男性4人(たぶん全員アイスランド人)だが、アルバムでは数名のゲストボーカルを迎えていて、"Julietta 2"を歌っているのはJuri Hashimotoという日本人なのだそうだ。そしてどうもこの曲はアイスランドでヒットしたらしい。人知れず遠くアイスランドで日本語の電波な曲がヒットしていたと思うと不思議な気分。


レーベルのサイトで、skeという言葉はアイスランド語で"happening"の意味。というのに付け加えて日本語で"slut"(みだらな女とか売春婦とかいう意味)という意味もある、と説明されていてちょっと笑ってしまった。最近じゃめったに使われないけどねー。(スケ番刑事も今や昔)