ローカルで活動するということ

ミュージックマシーン 3/15のニュース

■Monkey Majik、1stフルアルバム「SPADE」が全国発売 1stフルアルバム「SPADE」が4月14日全国のタワーレコード&ツタヤレコードで販売開始。昨年タワーレコード仙台店で限定販売され、同店の年間セールス1位を記録(驚!)したアルバムだそうです。メンバーは日本人2人+カナダ人2人。仙台ではすごい人気みたいね。知らなかった。



というのを読んで、ほおほお、と思っていたら、ちょうどそのMonkey Majikの所属するレーベル
Under Horseからリンク依頼のメールがきていた。なんて偶然。
自分は心は仙台人なんてふりをしてるくせに(住んでないけど)、恥ずかしながらこのバンドのことも仙台で人気だってことも全く知らなかった。。。タワレコ最近あんまり行ってないしなあ。でも行っていても、最近はインディーズの試聴コーナーはほとんど無視してしまっているので気づかなかったかもしれない。
レーベルも仙台にあってバンドも仙台ベースで活動していくようだ。ほとんどの人が東京に行く中で仙台から発信していこうとする人たちがいることがうれしい。特にレーベルがあるということがね。やはりローカルな音楽シーンってその土地で活動するレーベルが土台になるものだと思うから、こういうレーベルが増えて、仙台の音楽というのが出来ていったらいいと思う。
サイトでは音楽を聴けないのでどういう曲なのかはわからないけど、がんばってほしいものです。


上のジャケ写は、上で書いたレーベルやバンドとは関係なく(^^;、仙台ベースで活動するHIP HOPユニットGAGLEのアルバム「3 MEN ON WAX」(ASIN:B000069KWQ)。
これに収録されている"雪ノ革命"は、地方で何かしようとしている人にとって何か感じるところのある曲なんじゃないだろうか。特に仙台にいる人にとっては。

"よく言われるよ 勝負しないか東京で TOPとSHOWしない? 同じ土俵で
そこでSTOPするな来い その度量で 共に楽しもうぜ ALL DAY
有り難いが まだ遊び足りないんだここで ここにこれだけかけてきたんだ ダメ元で
だから俺らは事は進めるよ 他でないココで FRIENDSと共にその元で"



この曲、大好きなのだ。歌詞の一部を見ただけではその魅力は伝わらないかもしれないが、彼らの自らの活動に対する覚悟のほどが伝わってきて感動する。
GAGLEのDJのうちの一人、DJ MITSUの去年のソロ・アルバム「NEW AWAKENING」(ASIN:B0000A9BPZ*1も傑作だったけど、今年はGAGLEのニュー・アルバムも控えているようで、楽しみ。

*1:去年のアルバム・マイベスト8にも選んでます