地球に好奇心

BS2の「地球に好奇心」が終わってしまった。ショーーック!
なかなか知ることの出来ない海外の様々な人々の暮らしを、ゆったりと、しかし丁寧に映した良質のドキュメンタリー枠だっただけに残念。「好奇心」の方は家族の見るTV番組が他にあったりでそんなに見ることはできなかったのだが(うちの家族はドキュメンタリーのおもしろさがわかってないのよ・・・)、これの短縮版の「地球に乾杯」も見ていたし、深夜の再放送もよく見ていたのでかなりこの番組を楽しんでいた方だと思う。来期もこういうドキュメンタリー枠が残っていればいいんだけど。


でもまあ、今日の再放送で、見逃していたパリの養蜂家の回が見られたのはよかった。いい話だったなぁ。こないだやった氷のホテルの製作ドキュメントもきれいでおもしろかった。チェコのアニメ作家の回は昼間の再放送も録画し損ねてしまったのだけど、枠もなくなってしまったからもう再放送を見るのは無理かな・・・。終了には視聴率も関係しているのだろうか。見てみれば本当に面白いのに、こんなふうにしてひっそりと終わってしまうのは残念だ。


こういうドキュメンタリーの枠は定番として残してほしいよなー。特にNHKならば。民放だってどんな改編期にあってもドキュメンタリーの枠は確保しているんだから。
あと、お願いだから教育テレビの「ドキュメント地球時間」を再開してぇ。(願)一昨年にはケン・バーンズの「ジャズ」を流して話題にもなった枠なのに、去年サッパリと枠そのものをなくしてしまった。「ジャズ」に限らずこれも本当におもしろいドキュメンタリーの宝庫だっただけになくなったのは全くもって納得がいかない。


最近のNHKは地味にいい番組をつくっても改編期にすぐ変えてしまったりと方針がフラフラしてばかりの気がする。海老沢が悪いのか?!そうなのか!海老沢さえいなければ(略)