Sun, Sep 05
- 00:58 「ヒックとドラゴン」と「モリエール 恋こそ喜劇」を観てきた。
- 01:03 「ヒックとドラゴン」、評判高いだけあって、かなり面白かった!アリエッティよりジブリ的〜な評価も見たことがあるのだが、ジブリ的かどうかはともかくとして、大胆で爽快な飛行シーンも堪能できる。
- 01:04 ひ弱な少年が特殊な武器を手にして、知恵と勇気で仲間と力を合わせて敵を倒す、というのは、正しく大長編ドラえもんであるなあと思いましたよ。相変わらずメガネに3Dメガネ重ねづけは疲れたが、観てよかった。
- 01:12 「モリエール」は、フランスの喜劇作家モリエールの若き日を描いたフィクション。私はモリエールの喜劇を一つも知らないのだが、映画自体が優雅な滑稽さに満ちた喜劇仕立てになっているのに魅了された。
- 01:19 ラストの彼の作品の上演シーンで、それまでのドラマの数々が舞台上で再現される。つまりは過去の体験が彼の作品の元となった(もちろん脚本から言えば逆)という筋立てなのだが、それを知らなくても十分楽しめる。面白い本があって素晴らしい役者がいれば、ドラマはこんなに面白いということを実感。
- 01:31 私の大好きなコメディ映画に「恋におちたシェイクスピア」があるのだけど、あれと作りは同じだ。「イギリスにはシェイクスピアが、フランスにはモリエールがいた」→「フランスには『モリエール 恋こそ喜劇』が、イギリスには『恋におちたシェイクスピア』がある(ホントはアメリカ映画だけど)」
- 03:27 そういえば(忘れないうちに書いとこう)、ヒックとドラゴンは音楽もよかった。ケルト的ヨーロピアントラッドをベースに壮大にした感じで、聴いていて胸が躍った。しかもエンディングはアイスランドのシンガー、ヨンシーの曲!北欧づくし、で、趣味がよい。サントラが欲しくなった。
- 12:59 宮城県美術館なう。国立国際美術館のコレクションが来てるので、仙台に来たついでに見に来たのだが、うーん、あんまり…。現代美術は、背景とか文脈で見てる感じが強いために、1作家1作品だと作品が弱く見える、はっきり言って面白くない、というのが、美術オンチの個人的感想。
- 13:09 タイトルが「新しい美術の系譜」だったから、それでこれか、というのもあるかもしれない。テーマ通りなのかも知れないが、展示されているものからは、「新しい表現」であらんとするための苦しさの方が強く感じられてしまった。自分が素人だからなんだろうけど。
- 13:19 美術館独自の、人物の表現を特集した小企画展や常設展の方が面白かったな。初めて見る面白い作品が結構あった。それに、エゴン・シーレの素描も久しぶりに見れたし。カンディンスキーの版画の小品集も今回初めて見た。
- 13:22 クレーとカンディンスキーは、ここに来たときに観るのが楽しみな作品。
- 22:31 HMVセール(どこでもやってんのね)で、オンラインで買い損ねたジム・ノワール2枚、沼澤尚とマルコス・スザーノと勝井祐二のコラボ盤、それにカエターノ・ヴェローゾのライブ盤を購入。これだけ買っても3000円以下。70%オフはすごい。
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- 22:34 タワレコではMogwaiのライブ盤(DVD付き)を購入。オリジナルは初期のをちょっと持ってるだけなんだけど、ライブ音源だけでも楽しめるし、かっこよかったので。今買わねばならぬなと思いまして。
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- 22:36 去年のサマソニのライブはよかったなー。メタモに出たMogwaiとか65dosとか、去年のサマソニのメンツじゃん!来年は再びサマソニに来てほしいわ。
- 22:43 仙台で久しぶりに新星堂に行ったら、ワールドミュージック売り場とクラシック売り場が交換されていた。座って試聴できるブースがお気に入りだったのに、そこも全てクラシックのものに。ワールド売り場に試聴ブースはほとんどなし。また一つ、私のお気に入りの音楽スペースが消えていく・・・。
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