サクランボ100キロ盗難−出荷直前、軸ごと・長井@山形新聞

テレビニュースでもやっていたから全国的に知られているとは思うけど。
地元では、今日は新たに天童で20キロのサクランボが盗難されたというニュースをやっていた。これもやはり軸ごと(商品化するために)もぎ取られていて、収穫経験者の犯行だろうと言われている。
去年も同じ様なことを書いた覚えがあるけど、こういうニュースには本当に憤りを感じる。
サクランボ農家はこの時期のために一年をかけてきているのに、それを横からごっそりかっさらっていくだなんて。もし農業経験者だとしたらなおさら許せない。
去年の教訓を活かして、今年は新しく盗難警報装置や監視装置が開発されたなんていうニュースを春頃よくやっていたんだが(「孫」で一発当てた大泉逸郎さん(本職はサクランボ農家)の息子が開発した装置なんてものがニュースになっていた)、それでもやはりこういう事件が起きてしまった。ニュースで何も言ってなかったところからすると、今回サクランボが盗まれた畑には警報装置の類がついてなかったのだろうと推察されるが、装置をつけたところは効果があったのかどうか、早く検証すべきだろう。
こういう犯行の規模が小さくなるとは思えない以上、効果のある自衛策を講じるしか道はないのだから。
世知辛い世の中だ。


サクランボは小さくて持ち運びがしやすい上に単価が高いから狙われやすいんだな。
地元にいるとわからないけど、山形のサクランボは本当にいいものらしいんだよね。週末に(ほぼ毎週なんだが)新潟から帰省していた妹が、向こうのスーパーで売られていた新潟産のサクランボがあまりに小さいのでびっくりしたと言っていた。「どこ食べるのって感じ」らしい。
ニュースでは、高級品の佐藤錦が、なんて言われているけど、もらいものにしても買うにしても(買うことは滅多にないけど)実家で食べるサクランボなんてほとんどが山形産佐藤錦だもんなあ。これ以下のものがあまり想像できない(プチ自慢)。ただ、パックにバラバラに入れられているものがほとんどで、あんな風にきれいに並べられている高級品はめったに食べる機会がないけど。