離婚弁護士II

最後がきれいに終わってるからなんとなくいい話だったと丸め込まれそうな気になるけど、ディテールや展開に無理がありすぎだ。
コメディにするための演出や台詞も無理矢理すぎて不自然。例えば、松重豊の店で新作料理を「まずい!」というシーン、あれおもしろいと思って書いてるんだろうか。
戸田恵子はいる意味が(話の上でも、弁護士事務所勤務という設定においても)全然わからない。彼女はいらないんじゃないだろうか。
瀬戸朝香は演技が下手すぎて見ているのがきつい。役柄としても、あそこまで強引なのは敏腕であるとか合理的であるとか関係なく不自然じゃないか。
素材としてはいいのに、なんだかなあ。