夢・音楽館

ゲストは古謝美佐子夏川りみ
古謝がドォルザークの「家路」(日本で、遠き山に日は落ちて〜、と詞のついているあれ)に沖縄言葉の詞をつけて歌ったんだが、こぶしが入っていて違和感なく民謡になってた! もともとアメリカの民族音楽をもとにしてつくられた曲らしいから、メロディーそのものが民謡の節回しと近いものがあるのかもしれないが、聞き慣れた曲が民謡になるというのはちょっと新鮮な驚きだった。
夏川りみは歌は上手いし声もきれいなんだが、歌も立ち位置的にも純粋さだけを前面に出していて、そこに危うさと違和感を感じる。彼女を好きな人っていうのは、「純なもの」を好む人たちなんだろうなあ。彼女の歌とか立ち位置から受けるこの感じ、何かに似てるな・・・、と考えてみて気がついた。アニソンだ。
夏川りみにアニメの主題歌を歌わせてみたらどうだろう。きっとはまると思うよ。