こちらロボコン情報センター

昨日の夜にやってた、NHK教育の番組の再放送。日本各地で独自に開催されているロボコンの模様をリポートしていたんだが、日本で個人も含めて行われるロボット作りがここまで進んでいるのか、と驚かされる内容だった。
うつぶせ状態から起きあがってゴールまで歩くスピードを競う二足歩行ロボの競争なんて、めちゃハイレベル。優勝したロボットは、片足でバランスをとったりなめらかな動きで側転や足蹴りまでできちゃうのだ。
屋台のうどん屋をやりながら独学でロボット作りをしているおじさんにも驚いた。ロボット好きが高じてつくった自作ロボット第一号が、全自動のコップ洗い機。ものすごく実用的。で、それが実際屋台で活躍してるんだからすごい。まさかあんなハイテク屋台があろうとは。他にも二足歩行ロボットや大型でトカゲのように動くロボット*1なども作っていて、個人で独学でここまでできるのかと感心した。
そして笑っちゃったのが、これ
経済産業省が率いる国家プロジェクトとして川田工業で製作された二足歩行ロボットなんだが、そのデザインがもろパトレイバー。(爆) それもそのはず、デザインはパトレイバーのメカデザインを手がけた出渕裕によるものなのだ。すんごい趣味はいってます。これ動かせる人楽しいだろうなあ。国家プロジェクトでこんなロボットを作れるなんてすごいよ、日本。
今回はこのロボットが妙にリアルな動きで階段をヨロヨロと登ったり床をはいつくばって進んだりして笑わせてくれた。ここは複雑な動きの様子がわかっていい感じ。*2


そう言えばマクロスのメカデザインの人がデザインしたAIBOがあったっけなぁ・・・と思って探してみたら、これだった。当時のニュースはこれ。これを知ったときは、何て趣味的な・・・(笑)と思ったものだけど、もう3年近くも前になっちゃったんだな。当時雑誌に載ってたデザイン画がかっこよくてね。歴代AIBOの中では一番物欲を駆り立てるデザインだと思う。
最新のAIBOこれなんだけど、うーん、、、スヌーピー? 

*1:大道芸ロボット競技会で優勝したそう。っていうか、そんなロボコンまであるのか・・・

*2:この写真だとちょっとウィングマンにも似てる