鰹に芥子

TVで見てからずっと試してみたいと思っていた、鰹にカラシの組み合わせ。「菊亭八百善の人々」に、杉浦直樹演じる料亭の先代が「鰹にはカラシだろう」と主張するシーンがあって、それ以来気になっていたんだよね。今日の夕食が鰹のタタキだったので試してみたら、うん、なかなかいけました。
ドラマでは、生姜派だった息子役の吹越満がカラシを試してみて「なかなかいける」と納得していたんだが、彼の気持ちがわかる気がした。惰性(?)で生姜で食していた自分には意外な発見。
ついでに「鰹」と「カラシ」でググってみたら、江戸の食の雑学系のページがいろいろと。それらによると、「江戸っ子は鰹にカラシが一般的だった」らしい。
そんなページの中から拾ってきた川柳を一つ。
「初がつを 銭と芥子で二度落涙」